キャンプ場でメスティンを使って失敗しないお米の炊き方です。
難易度★★★☆☆
メスティンでお米を炊く方法(1合)
材料・道具
- お米(白米または無洗米): 1合(180ml)
- 水: 200ml(白米の場合)/220ml(無洗米の場合)
- メスティン(約1合サイズのもの)
- 固形燃料または小型バーナー
- ライターなどの火起こし道具(必要に応じて)
- 布巾やタオル(蒸らす際にメスティンの周りにかけるため)
手順
1. お米を準備する
- 白米の場合:
- 洗ったお米をメスティンに入れ、水を入れて軽くかき混ぜる。
- 数回水を替えてしっかり洗う。透明に近くなるまで洗うのがポイント。
- 200mlの水を入れて30分~1時間吸水させる(季節や気温による)。
- 無洗米の場合:
- 洗う必要がないため、メスティンにそのままお米を入れる。
- 180mlの水を加え、スプーンなどでかきまぜて、30分程度吸水させる(こちらも吸水が重要)。
2. 炊く
- 吸水が終わったら、メスティンの蓋をしっかり閉じる。風が強ければ風防で囲う。
- 固形燃料に火をつけ、メスティンをコンロの上に置く。小型バーナーの場合は火加減を「中弱火」に設定。
- 固形燃料の場合は燃焼が20~25分続くので自然に燃焼が終わるまで放置する。バーナーを使用する場合は、火を20分ほどかける。
- 炊いている途中に蒸しこぼれが出ますが、上に石などの重しを置いておくのもよい。
3. 蒸らす
- 火を止めた後、そのまま10~15分ほど蒸らす。
- 布巾やタオルで包むと、保温性が上がり、よりふっくら仕上がる。タオルなどでくるんだあとアルミ製の保温バッグなどで保温するとさらに効果的に蒸らせます。
4. 仕上げ
蒸らしが完了したら蓋を開け、お米を軽く混ぜて空気を含ませる。底に少し「おこげ」がつく場合があるが、これも風味の一部として楽しめます。
☆ワンポイント
- 水加減が命! 吸水後、正確に計ることで失敗が防げます。アウトドアなら軽量カップやボトルで確認すると便利です。
- 火加減を工夫する 固形燃料での調理は自動調整できますが、風の影響を受けにくい場所を選びましょう。また風防を使うと効果的に炊くことができます。
- 焦げが心配ならクッキングシートを使用する メスティンに敷くだけで、焦げ付き防止&洗浄も楽になります。
- 焦げ付きが洗いにくいので、私はダイソーの黒メスティンを使っています。ペーパーなどでさっと拭きあげるだけできれいにできます。
楽しみながらいろいろと試してみてください!きっと楽しい思い出ができますよ!
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